
人類学読書会
隔週木曜夜8時から約2-3時間開催しています(途中退出等は自由です)。現代人類学をけん引してきた重要書籍の中から、参加メンバーの関心や日常的な実践と合致し、かつ人類学の斬新さ、おもしろさに触れることができるものを選んで読んでいます。毎回の参加にあたり準備は必要なく、当日、簡単な振り返りを行ったあとにテキストを音読していきます。ガイドを務めているのは、北川真紀さんです。
これまで読んだもの
『ボディ・サイレント』
アメリカの人類学者ロバート・マーフィーが、腫瘍を原因として十数年にわたり障がい者となっていくプロセスを自ら記述した民族誌。病いと障害の経験をフィールドワークとして捉え、身体の変化とともに周囲の環境、社会の変化も描く。