人文知と触れ合う日常
「倫理観はそれぞれだ、人の生き方に口を出すべきではない」と言いながら、自分や身内のことになると必死に公平さを求める。「美的判断は主観に過ぎない」と言いながら、自然の美しさに触れるツアーに参加し、SNSを通して同じものを欲しがる。
哲学や人類学は、非実務的である、そして不可避的である。人文学との出会いとその営みを私たちの日常に組み込んでおくこと。それは、私たちの社会を組み直していくことに通じてもいる。
運営体制にかんして
CaSLAの運営は、メンバーからの年会費、スポンサー、特定のメンバーの協力によって、成り立っています。
CaSLA全体にかかる運営・企画・事務等は、株式会社メタのスポンサー協力によって維持されています。
メンバーからの年会費はほぼすべて、各会ガイド役へのフィーや、全メンバー参加可能の年次総会(飲食代等)などにあてられます。
運営全体の会計状況は、会計を専門とするメンバーの協力のもとで整理され、常に共有可能なものとなっています。
毎年年始には、運営体制全体の見直しをおこない、CaSLAやそのメンバーの学びや経験がより良いものとなるよう努めています。(世話人より)